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Alpha×TAKTOPIA英語学習コラボイベント開催

12月22日(日)、東京・新宿にてAlpha×TAKTOPIAのコラボレーションによる英語学習イベント「本当に必要な未来の英語学習とは〜START SOMETHING NEW FOR THE UNKNOWN FUTURE」が開催されました。

  Alpha連載「英文ライティング講座」の執筆者であり、TAKTOPIA英語教育エキスパートの嶋津幸樹先生とAlpha 高橋編集長の対談に続き、「私の英語学習法」をテーマにした参加者スピーチ、TAKTOPIAによる新しい英語学習の体験、英字新聞を理解するワークショップと、英語学習の経験談・理論・実践が凝縮された半日プログラムとなりました。

 冒頭の対談で2人が経験談を交えて語ったのは、「英語をモノにするのはそんなに容易いことではない」ということ。通勤通学時間に英語の音源を聞く、テレビや映画、娯楽を英語で楽しむ、この会話を英語にしたらどう言うか頭の中で考えてみるなど、とにかく生活のあらゆるシーンにできるだけ英語を取り入れることを勧めています。

  メルボルン大学留学経験についてスピーチをした女性も、留学中は現地の日本学生との交流を自ら絶ち、生活から日本語をシャットアウトしたと言います。このスピーチに登壇した4名とも、英語を学ぶ強い意志と、そして英語を学ぶことで何かを実現したいという夢や目的を持って努力されています。

ライトニングスピーチ登壇者(左上から時計回りに) 松野怜香さん、上原茉里奈さん、林裕暉さん、北原久美子さん

  嶋津先生による体験授業は、英語ネイティブの外国人に「あなたの国のsuperstitionは?」とインタビューした動画から、その回答の意味を深く読み解くというもの。その解説は日本語で行われ、例えばwould oftenとused toのニュアンスの違いを討論するなど、英語の用法について受講者たちは日本語で正確に意見を出し合い、深く理解するという体験をしました。これは嶋津先生が研究されてきた言語教育の理論、言語切替(code-switching)の考え方に基づいたもので、TAKTOPIAの授業を通して英語好きな学生がたくさん育っている理由は、この指導法にありそうです。

  最後は高橋編集長による英字新聞ワークショップ。英語の新聞記事の特徴や時事ワードのエクササイズで、英字新聞での学習メリットを知っていただきました。
  記事では起承転結で話が展開するのではなく、重要な情報から書かれる「逆ピラミッド構造」であること、本文ではパラフレーズを多用し、1人の人物を言い換えて表現しながら実はスマートなやり方で情報を付加していることなど、特徴を知ればまた興味深く英字新聞を読めるポイントが伝授されました。
また英字新聞を読んでおくと、最新のボキャブラリーが身につくという実例も紹介。例えばviral。「ウイルスの、ウイルスによる」という文字通りの意味で覚えている方も多いかもしれませんが、最近ではgo viralで「バズる」という意味で使われます。こうした新しい用例に当たれるのも英字新聞ならではの利点です。

 

 イベントに参加した方からは「また新たな気持ちで英語を勉強しようと思った」「良い刺激をもらいました!」という声が寄せられ、英語学習のモチベーション最高潮で新年を迎えられたことでしょう。
 AlphaとTAKTOPIAは今後も英語学習イベントを開催していく予定ですので、ぜひ多くの方にご参加いただけたらと思います。

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