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第28回 【2020.10.23 issue】Nadal wins French Open to tie Federer’s 20 Grand Slams record

今週の1面は、テニスの全仏オープンでラファエル・ナダル選手が優勝したという記事です。(執筆するライターにもよりますが)テニスの記事は美しい言葉を並べて臨場感たっぷりに書かれることが多く、その結果として難易度も上がってしまうのが困りものではあるのですが、この記事は比較的シンプルに書かれていますよ。

(The 1st paragraph)
Rafael Nadal demolished Novak Djokovic 6-0, 6-2, 7-5 to win his 13th French Open on Oct. 11 and equal the all-time record of 20 Grand Slam titles held by Roger Federer, who hailed Nadal’s victory as “one of sport’s greatest achievements.”

まずはdemolishedという動詞に注目。これはdestroyをやや堅くした語で、特に「(建物など)を破壊する」という意味で使われます。ただ、ここでは文字通りの意味ではなく「ラファエル・ナダルはノバク・ジョコビッチを6-0、6-2、7-5で倒した」という意味。もちろん、「破壊するように力強く倒した」というニュアンスで使われています。こうした動詞のチョイスにも、執筆したライターのセンスが伺えますね。

さて、続けて注意して欲しいのはto winという形。ここでは「勝つために」という意味で解釈しても、いまいち意味が通りませんね。実はto doには「(・・・して)その結果~」のように〈結果〉のニュアンスを表す用法があります。この用法が使われる場面はある程度限られていて、特に多いのが「・・・して、その結果~を勝ち取った(本文のパターン)」、「・・・して、その結果~になった」というパターンです。
◆ He won the election to become the next governor.
(彼は選挙に勝って、次の知事になった)
◆ Tom grew up to be a fine young man.
(トムは育って、その結果素敵な若者になった⇒素敵な若者へと育った)
こうしたパターンに慣れてくると、to winが〈結果〉を表しているというのが見えてきますよ。ここではandでつながれて、win(~で勝つ、優勝する)とequal(~に並ぶ、~と等しくなる)という2つの動詞がtoの後に続いています。よって、前半は「ラファエル・ナダル選手は10月11日、全仏オープンでノバク・ジョコビッチ選手を6-0、6-2、7-5で倒して13度目の優勝を果たし、ロジャー・フェデラー選手が持つ4大大会優勝最多記録(all-time record)の20勝に並んだ」という意味。

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