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Key15:「→」を表すinto

2019年2月8日号 p.7

A room full of magic students erupts into applause.
(手品を学ぶ生徒たちであふれかえった教室で、大きな拍手が沸き起こる)

解説

上記は、ドイツのビジネスパーソンの間で手品教室が人気という記事から取った一文です。ここでは下線部のintoに注目。He went into the room.(彼は部屋の中に入っていった)のように、「~の中に」というのが前置詞intoの最も基本的な意味ですね。
ただ、ここではintoがerupt(爆発する)とapplause(拍手)という2つの語の間で使われていますが、どうも「~の中に」という意味で使われているわけではなさそうだというのが、お分かりになるかと思います。
実はintoは日本語の「中に」よりも、ずっと幅広い意味で使われます。こうした幅広く使われる語の意味を解釈するコツは、「日本語訳ではなく、その語のコアとなるイメージを捉える」ということ。結局、日本語の訳なんて文脈によっていかようにも変わってしまいます。そうした訳を一つ一つ覚えるのは非効率的です。それよりも、その語が持つイメージを知ることが大切。そうすれば、いちいち日本語訳を覚えなくても意味を解釈できるようになりますよ。
intoのコアとなるイメージは「→」という「右向きの矢印」だと覚えておきましょう。intoは様々な表現の中で使われますが、すべてこの「→」のイメージで解釈できます。例えばerupt into applauseのintoを「→」に置き換えてみましょう。「erupt → applause」ですから、つまり「爆発して、拍手になる」。要するに「割れんばかりの拍手が巻き起こる」ということです。
このように、「→」のイメージが頭に入っていれば、たとえ知らない表現の中でintoが使われていても、頭の中でintoを「→」に変換すれば意味を推測できるようになりますよ。早速、以下の例文で練習してみましょう。

Hugo translated the sentence into Spanish.
(ヒューゴは、その文をスペイン語に翻訳した)

Mom cut the cake into 8 pieces.
(ママはケーキを8つに切った)

She grew into a beautiful woman.
(彼女は美しい女性へと成長した)

The ice melted into a puddle of water.
(その氷は溶けて水たまりになった)

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