映像化
adaptation
原作を別の形式に「適応」
テレビドラマ化された『セクシー田中さん』の原作者で、漫画家の芦原妃名子さんが2024年1月に自殺したとみられる件では、「映像化」をめぐって制作側と原作者との間に見解の相違が生じていたことが明らかになっている。その後の小学館や日本テレビ側の説明には批判が集まっており、原作が提示する世界の尊重とドラマ制作側の意向をどうバランスさせるかが、古くて新しい問題として注目されている。
英語では、このような「映像化、実写化、映画化」をadaptationと呼ぶ。「適応、順応」が一義的な意味だが、ある形式で作られたコンテンツを別の形式に「適応、順応させること」と理解しよう。「改作、脚色」などとも訳される。多くの場合、小説や漫画の映画化、テレビドラマ化などを指す。
英語では、このような「映像化、実写化、映画化」をadaptationと呼ぶ。「適応、順応」が一義的な意味だが、ある形式で作られたコンテンツを別の形式に「適応、順応させること」と理解しよう。「改作、脚色」などとも訳される。多くの場合、小説や漫画の映画化、テレビドラマ化などを指す。
◆例文
It is often said that any adaptation of a successful novel into a film is never as effective as the original.しばしば言われるのは、成功した小説の映画化は、決して原作ほどの効果は得られないということだ。
◆関連語
・true to:~に忠実である・interpretation:解釈
・remake:リメイク(過去の映画を新たに撮り直したもの)
・screenplay / scenario:脚本
・manga artist:漫画家(comic artistでもよいが、近年はmangaという単語が広く認知されている)
・cartoon:カートゥーン(多くの場合「アニメ-ション」を指す。comicは「漫画本」)
・publisher:出版社