偵察
reconnaissance
フランス語由来の軍事用語
2023年2月、中国の偵察気球がアメリカ本土上空を移動した後、米軍によって撃墜され、安全保障をめぐる米中の外交問題に発展した。このような「偵察気球」はreconnaissance balloonと表現する。より平易な単語を使えばspy balloonとなるだろう。
reconnaissanceは、そのスペリングからもフランス語由来の単語であることがわかる。英語でいうrecognition「 認知・認識」に相当するが、もっぱら「偵察」の意味で使われる。また、reconnaissanceは軍事用語であり、かつ格式の高い表現だと言えるだろう。
reconnaissanceは、そのスペリングからもフランス語由来の単語であることがわかる。英語でいうrecognition「 認知・認識」に相当するが、もっぱら「偵察」の意味で使われる。また、reconnaissanceは軍事用語であり、かつ格式の高い表現だと言えるだろう。
◆例文
A Chinese reconnaissance balloon that was shot down over U.S. airspace has caused a diplomatic spat between the two countries.アメリカの領空内で撃墜された中国の偵察気球は、両国間に外交上の論争を引き起こした。
◆関連語
・reconnaissance satellite:偵察衛星・espionage:偵察、スパイ行為
・scout:偵察者、人材の「スカウト」
・surveillance:監視、見張り
・watch:見張る、注意する