電力逼迫
power crunch
crunchは「不足によるピンチ」
東日本では2022年3月に電力需給が逼迫し、東京電力と東北電力管内で「電力需給逼迫警報」が発令された。crunchには「不足」あるいは「(不足によって発生する)危機、ピンチ」という意味がある。powerが「電力」を指すことから、「電力逼迫」はpower crunchあるいはelectricity crunchで表現することができる。
crunchは金融の分野でも使われる。credit crunchは「資金不足」の意味だ。また、こうした逼迫状況が広範囲に渡って金融システムに及んだものをfinancial crunch(金融危機)と呼ぶ。
ちなみに、「電力会社」にはpower utilityという表現がある。utilityの元の意味は「実用性、有用性、効用」だが、電気・ガス・水道の「公益事業」という意味があることにも注意したい。
crunchは金融の分野でも使われる。credit crunchは「資金不足」の意味だ。また、こうした逼迫状況が広範囲に渡って金融システムに及んだものをfinancial crunch(金融危機)と呼ぶ。
ちなみに、「電力会社」にはpower utilityという表現がある。utilityの元の意味は「実用性、有用性、効用」だが、電気・ガス・水道の「公益事業」という意味があることにも注意したい。
◆例文
In March 2022, power utilities in Tokyo and the Tohoku region managed to avert a power crunch after they asked residents to conserve their electricity use.2022年3月、東京と東北地方の電力会社は、住民に電気の使用を控えるよう依頼して、電力逼迫状況を何とか回避した。
◆関連語
・power grid:電力網・power supply:電力供給
・surge in power demand:電力需要の急増
・utility pole:電柱
・thermal power:火力発電
・hydraulic power:水力発電
・solar farm:太陽光発電所
・wind farm:風力発電所