

(N.Fさん 大阪府・会社員)
会社の昼休みにAlphaを広げ、記事を読みながら気になる単語にマーカーを引くのが日課というN.Fさん。通勤電車では音声を聞き、家事の合間にも耳を慣らすなど、日常のさまざまな場面で英語に触れる工夫をしています。そんな学習スタイルを後押ししているのがAlphaなのだそうです。その学習効果や、学びを継続する原動力についても伺いました。
基本的にはAlphaの紙面を会社へ持っていき、昼休みに30分ほど時間を取って読むようにしています。また、帰宅してからはいつでも読めるようにテーブルの上に置いておきます。最新号が届いたら気になる記事から読み進め、金曜日までにはだいたい半分を読み終えますね。遅れていると感じたら、週末に調整してキャッチアップすることもあります。
あと、クロスワードパズルはあえて締め切りぎりぎりのタイミングで解くようにしています。「早く解かないとプレゼントに応募できない!」というプレッシャーを自分にかけ、時間制限のあるゲーム感覚で取り組むのが面白いんですよね。

クロスワードパズルは語彙力アップに役立つ人気コンテンツ。回答を応募すれば抽選でプレゼントも!
私の場合、わからない単語や覚えたい表現が出てきたときにマーカーを引きたいので、直に書き込める紙面はとても便利なんです。さらに、わからない単語というのは発音も曖昧なことが多いので、余白に発音記号を書き込み、あとで単語ノートにまとめるようにしています。
単語ノートは、左に英語、右に日本語を記入。英語は赤ペンで書くため、赤いクリアシートをかぶせれば自分で小テストができます。学生時代から通信教材を使って受験勉強をしてきたので、コツコツと一人で学習するスタイルは得意なんです。
全記事の音声が利用できるというのは、私にとって非常に魅力的です。通勤電車の中や駅から会社までの道のり、家事の合間などにも聞いています。記事を先に読んでから音声を聞くこともあれば、逆に音声を聞いてから紙面に目を通すこともあります。再生スピードを調整できるのが便利で、速めにして耳を慣らしたり、難しい部分はゆっくりにして確認したりと使い分けています。記事によっては最低1回、気になるものは2~3回くり返して聞くこともあります。
また、動画講座も時間のあるときに活用しています。毎号1面の記事を題材にしたリーディング講座では、長文を英語の語順どおりに読むコツを解説してくれるので、記事を読む際にとても役立っています。

Webサイトでは全記事の読み上げ音声を利用可能。音声一覧にアクセスすると、自分が聞きたい記事だけを選んで連続再生するプレイリスト機能も。
特に楽しみにしているのは「Interview」と「Essay」ですね。Interviewでは、今は流暢に英語を使いこなしている方でも、学び始めの頃は苦労していたという経験談がよく紹介されていて、学習を続ける大きなモチベーションになっています。
Essayも好きなコーナーです。外国人ライターが日本文化に抱く素朴な疑問や彼ら独自の視点に触れられるのはとても新鮮です。読んだあとに自分なりの意見をまとめ、実際の会話で話してみたいと思っています。
さらに、掲載されているニュースを題材に雑談する「News Talk」も好きなコーナーの一つですね。フランクな会話形式で書かれているので、すぐに使える表現の引き出しが増える感覚があり、楽しく読んでいます。
仕事が貿易関係なので英語でのやりとりがあります。以前は長文の英語メールに苦手意識がありましたが、Alphaを読む習慣のおかげで読解力が上がったと感じています。英語特有の「要点を最初に持ってくる」という書き方も理解できるようになり、自分がメールを書くときに意識するようになりました。
語彙についても、Alphaを毎日読んでいれば記事の中で同じ単語にくり返し出会うため、あえて暗記しようとしなくても自然と記憶に定着します。その結果、語彙力が伸び、実際に使える表現の幅が広がりました。Web会議のアイスブレイクや雑談の場面では、Alphaに掲載されていた記事の内容が話題になることもあり、読み続けていて良かったと実感します。
実は、日本の伝統音楽である雅楽を20年ほど習っています。学生時代にはアメリカへ留学し演奏を披露する機会もあったのですが、雅楽の文化背景や楽器のディテールについて、英語でうまく説明できず悔しい思いをしたことがありました。だからこそ、英語力を一層高め、いつか自分の言葉で日本文化を海外に伝えたいと思っています。
私の上司が韓国人なのですが、日本では第二言語として日本語を話す時間が非常に長いんです。また、日本人の同僚で中国人と結婚している方は、帰宅後はずっと中国語で会話をしているそうです。日本にいながら学習言語に触れる時間が圧倒的に多い彼らの姿を見て、私も日本で暮らしながらどうやって英語に触れる時間を増やせるかを考えるようになりました。
スマホの言語設定を英語にしたり、洋画を英語字幕で観たり、そして、Alphaを生活に取り入れることも私なりの工夫のひとつです。Alphaは、新聞を手元に置いてすぐ読めますし、移動時間やスキマ時間には音声を聞くこともできます。英語を身近に感じられる環境づくりを確かに支えてくれています。
英字新聞は最初は抵抗を感じるかもしれません。でもAlphaなら学習者に寄り添った内容で、英語力を伸ばせるだけでなく、世界のニュースも知ることができます。価格がお得なのも続けられるポイントです。英語に触れる環境を整えるうえで、Alphaは強い味方になってくれると思います。