日立製作所は7月31日、イギリスの鉄道運行会社アペリオUK社と電車用車両165両を4億ユーロ(528億円)で製造する契約を交わしたと発表した。
アペリオUK社は、日立製作所が製造した新型車両をイングランドのミッドランド・メインラインに導入する予定だ。運行地にはシェフィールド駅、ノッティンガム駅、リンカーン駅と、2022年に開業するケタリング駅とロンドン・セント・パンクラス駅を含む。
長さ120メートルの電車は、5車両から成り、電化された区間と電化されていない区間の両方で最高速度時速200キロで走り、空調装置や無料WiFi、電源コンセントといった機能を備えている。