たばこよりも害が少ないとして促進されてきた技術について、逆風が世界的に強まる中、インドは9月18日、電子たばこの販売禁止を発表した。この発表は、電子たばこの使用に関連した一連の死を受けて、ニューヨーク州が風味付き電子たばこを禁止したアメリカで2番目の州になった翌日のことだった。
電子たばこは液体を—バーボンの味から風船ガムの味のようなもの、あるいは単なるたばこの味がするものもあり、それはニコチンを含んでいることが多い—を熱して、吸い込まれる蒸気を発生させる。
電子たばこは、たばこの煙に含まれる推定で7,000種の化学成分を含んでいないが、もしかすると有害かもしれない成分を多数含んでいる。