AT&T は10月28日、タイム・ワーナーの買収による負債を全て返済し、新たに2人の取締役を迎え、今年32億ドル(3,470億円)の株を買った、物言う投資家エリオット・マネジメントからの圧力に屈して、最大100億ドル(1兆1,000億円)分の事業売却などを含む3ヵ年計画を発表した。
利用者数ではアメリカで2番目のこの携帯電話運営会社(AT&Tのこと)は、メディア・コンテンツと、それにアクセスできる携帯電話、テレビ、インターネットといったあらゆる方法を所有することが利益を生むであろうと見越して数十億を投資したにもかかわらず、低迷する株価に苦戦していた。