2020年の世界経済は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、前年比で3%縮小すると予想されており、これは1930年代の大恐慌以降最大の景気後退となるだとうろ、国際通貨基金(IMF)は4月14日に発表した。
IMFは、新型コロナウイルスの感染拡大が中国で初期段階にあった1月の時点での予測から6.3%予想を引き下げた。しかし今年後半に感染流行が収束したら、世界経済は盛り返す可能性もある。
日本経済は5.2%縮小すると予想されており、その前年のリーマン・ブラザーズの破綻が引き起こした世界金融危機の最中だった2009年以降最大の減退となる。