日立製作所はマレーシアの人工知能やデータ分析を展開する企業を、アジアでのIT事業を拡大するための取り組みの一環として買収した。
日立製作所は4月1日付けでフュージョテックホールディングスを完全子会社化したと、この日本企業(日立製作所のこと)は4月10日に声明で明らかにした。新会社は2月に設立され、フュージョネックス・インターナショナルの事業を継承する。
2005年に設立されたフュージョネックス・インターナショナルは、製造業、販売業、物流業、Eコマース、金融業などで、クラウドベースのサブスクリプションソフトウェアサービスを提供してきた。
声明によると、この投資を通じて、日立製作所はフュージョネックスのデータ科学者や人工知能エンジニアの専門知識を得るという。