スマートフォンで使われる画像センサーの大手メーカーであるソニーと、航空会社の全日本空輸は5月11日、アバター型の遠隔操作ロボットを共同で開発することで合意したと発表した。
基本合意の下で、ソニーAIは同社の人工知能技術、ロボット工学技術、センサー技術を、ANA グループでコンピュータで遠隔操作ができるスティック型のアバターロボットを開発しているアバターインに提供する。
新型コロナウイルスの世界的流行で、人と人との接触が制限される中、両社はテレワークや自宅での介護、買い物、観光など、幅広い状況においてロボットの活用を期待している。