日本の不動産開発会社・穴吹興産は、同社の海外展開へ向けた取り組みの一環として、地元のタナシリ・グループと連携し、タイの住宅市場に参入する。
約90戸の住宅の建設がバンコク北部のノンタブリーで始まる。このプロジェクトは、6億バーツ(20億円)規模となると、穴吹興産の海外事業部のある社員は6月12日に語った。
その社員によると、両社は、複数の段階でほとんどが床面積160〜170平方メートルの住宅を開発する予定で、最初に完成した住居の顧客への引き渡しは2020年の第4四半期に開始される予定だという。