東京で2020年上半期に発売された新しいマンションの数は、新型コロナウイルスのパンデミックによるショールームの閉鎖のため、前年から44.2%減少し、過去最少の7,497戸だったと、ある研究所が7月15日に発表した。
東京及び神奈川県、埼玉県、千葉県という近隣3県の上半期の合計が1万戸を下回ったのは、1973年に調査が始まって以来、初めてのことだと不動産経済研究所は述べた。
同研究所によると、販売促進活動の制限が今年の下半期にも続くと予想され、年間の数値も2万戸前後という過去最低を記録すると予想されるという。