フロリダ州の10代の若者が7月31日、著名な政治家や有名人、技術界の大物のツイッターアカウントを乗っ取り、世界中の人々から10万ドル(1050万円)以上をビットコインで詐取した企ての首謀者として特定された。他2人もこの事件で起訴された。
ニュースリリースによると、グラハム・アイバン・クラーク(17)さんは30件の重罪で起訴されているという。
バラク・オバマ氏、ジョー・バイデン氏、マイク・ブルームバーグ氏のアカウントや、アマゾンのジェフ・ベゾスCEOをはじめとする多数の技術界の大富豪のアカウントから偽のツイートが7月15日に投稿された。そのツイートは、匿名のビットコインアドレスに1000ドルが送信されるごとに2000ドル(21万1,000万円)を送金すると申し出ていた。