日産自動車は、新型コロナウイルスの救済資金の一環として、日本政策投資銀行から5月に過去最高の国の借入保証1,300億円を受け取ったと、この件に詳しい情報筋が9月7日に明らかにした。
この借入保証は、この苦闘している日本の自動車メーカー(日産のこと)を、元重役のカルロス・ゴーン氏によって追求された積極的な拡大の後に続く事業再建ですでに痛手を負っている売上に、さらに新型コロナウイルスのパンデミックが与えた打撃を切り抜けられるよう助けるために国の金融機関が差し伸べた1800億円の融資の一部を対象とする。
日産の借金が債務不履行となれば、政府は融資の保証された一部の最大80%、金額にして約1000億円を肩代わりすることとなる。