今年の日本の平均地価は昨年から0.6%減少し、新型コロナウイルスのパンデミックが商業利用の土地需要を減らす中で、3年ぶりの下落となったと、政府のデータが9月29日に示した。
全国で調査された21,519のうち、7月1日時点で60.1%の価格が下落した。
全体の21.4%で前年より地価が上昇していたが、こうした場所の多くの地価はパンデミック前の市場の状況を反映していると国土交通省は述べた。調査された場所の18.5%で価格は横ばいだった。
外国人旅行客の流入と商用物件の家賃の増加、観光産業への投資に支えられ、日本の平均地価は回復傾向にあった。