JR東日本は10月21日、新型コロナウイルスのパンデミックの中、深夜の乗客数が減少しているため、来年の春から東京首都圏の17路線で最終電車の出発時刻を繰り上げると発表した。
最大の運行スケジュールの変更は、高崎線と青梅線で予定されており、これらの路線では最終電車が37分繰り上げられる。環状線の山手線や、中央線、総武線、京浜東北線など、もっと混雑している路線でも変更がある。
JR東日本によると、同社が東京首都圏エリアで同時にほとんど全ての路線で最終電車の出発時刻を繰り上げるのは初めてだという。