セールスフォースは12月1日、オンラインコラボレーション企業のスラックを買収する277億ドル(2兆9,000億円)の取引を発表した。を手掛けるスラックを277億ドルで買収すると発表した。この取引は、新型コロナウイルスのパンデミックでリモートワークの傾向が強まる中で、このビジネスソフトウェアの大手(セールスフォースのこと)に幅広い種類のツールをもたらす。
サンフランシスコを拠点とするセールスフォースは、スラックのメッセージング技術と、マーケティングチームと販売チームを管理するための同社のプラットフォームを合わせる。
この取引はセールスフォースにスラックが開発した人気のワークプレイス・メッセージング・ソフトウェアをもたらす。スラックは、新型コロナウイルスのパンデミック中に動画をベースにしたズームなどのサービスの台頭に直面していた。
この取引は、株主と規制当局の承認を待って、来年に締結される見込みだ。