ブラジルの失業率は、新型コロナウイルスのパンデミックがラテンアメリカ最大の経済大国(ブラジルのこと)に大打撃を与える中、過去最高の14.6%となったと、政府が11月27日に報告した。
7-9月期のこの数値は、ブラジルで3期連続で過去最高を記録した。
合計で1,410万人の労働者が求職中だと、ブラジルの統計機関IBGEは発表した。さらに590万人が求職を諦めた―これもまた過去最高記録で、経済にとって心配な兆候だ。
他方、パートタイム勤務の人の割合は、正規職員の選択肢が不足しているため、年に24%上昇して、30.3%となった。
失業率は昨年同時期の11.8%から増加した。