国営エネルギー会社大手のガスプロムが管理するロシアの主要メディア会社ガスプロム・メディアは12月23日、ティックトックに似た動画共有ソーシャルネットワークを立ち上げると、同社CEOが明らかにした。
ビジネス日刊紙『コメルサント』は、ガスプロム・メディアのアレクサンドル・ジャーロフCEOの言葉として、この企業は「ヤ・マラジェッツ」(「私はすごい」という意味)と呼ばれるサービスを購入したと引用した。
ジャーロフCEOは、このアプリはインノプラクチカ財団の支援で開発されたと述べた。この財団はカテリーナ・チホノワ氏―ウラジーミル・プーチン大統領の娘とされる人の1人―が運営する組織だ。このアプリは、中国のソーシャルネットワーク、ティックトックと類似した縦型の短い動画の共有に役立つ。