キリンホールディングスは ビールとビール風飲料の売上でアサヒグループホールディングスを上回り、11年ぶりに首位に立ったと見込まれることが、日本の複数の大手ビール醸造会社が発表した売上データで1月8日に分かった。
大手ビール醸造会社4社―キリン、アサヒ、サッポロホールディングス、サントリーホールディングス―全ての売上は、16年連続で減少した。新型コロナウイルスのパンデミックのさ中で、レストランとバーでの需要が少なかったことによる。
日本のビール市場は2020年に約9%縮小し、麦芽の代替品または蒸留酒の混合物から作られる低価格帯の「第3のビール」の売上が初めてビールの売上を上回った。