NTTドコモと三菱UFJ銀行は、スマートフォン経由で金融サービスを提供するため、事業提携を築くことを計画していると、企業関係者が1月9日に発表した。この2つの日本企業は、3月末までに合意を結ぶことを目指していると、同関係者は明らかにした。
この業務提携により、NTTドコモの利用者は住宅ローンなどの金融商品を携帯電話経由で得ることができるようになる。
NTTドコモは、利用料金を下げるようにという政府からの圧力を受けて、起こりうる利益の減少を補うため、サービスの拡大を目指してきた。
同じような動きで、ソフトバンクとみずほフィナンシャルグループは昨年6月に、スマートフォン経由での金融サービスで連携すると発表している。