トヨタ自動車は、中国とアメリカでの売上の堅調な上昇により、世界の2020年の自動車販売台数でドイツのフォルクスワーゲンを抜いて5年ぶりに首位になったことが、1月28日にデータで示された。
トヨタ自動車は、グループ傘下の軽自動車メーカーのダイハツとトラックメーカーの日野自動車によって販売されたものを含めて、昨年、世界で953万台を販売し、前年から11.3%減となったと発表した。
トヨタ自動車のある社員は、一連の新型モデルを販売した同社の攻めの販売戦略が、他の自動車メーカーと比べて、比較的堅実な2020年の売上につながったと述べた。