中国資本の傘下にあるスウェーデンの自動車メーカーボルボは3月2日、2030年までに電気自動車のみを生産し、すべてオンライン限定で販売する。
イーロン・マスク氏による先駆的ブランド「テスラ」に触発され、また直接挑まれており、ボルボやそのほかの自動車メーカーは、ゼロ・エミッション車の需要が高まり、政府が企業に汚染削減の圧力をかける中、化石燃料で走る車を今後数年以内にやめる計画をしている。
「当社は、完全に電気で走る車のみを販売し、内燃エンジンの車を世界の製品ラインから段階的に廃止するつもりだ」とボルボは発表文書の中で明らかにした。同社は2025年までに同社製の車の半分が電気自動車になるだろうと述べた。