マークス・アンド・スペンサーは、オンラインでの販売へのシフトが進む中で、衣料品と食料品両方を取り扱っている店舗を10年間で約30%削減する計画だが、それでも一等地―イギリスの百貨店デベナムズの元6店舗のような―が空いた場合は新しい店舗を開店すると、同社は5月26日に発表した。
このイギリスの小売店(マークス・アンド・スペンサーのこと)は、改革が失敗する数十年間を経た後の最も直近の方向転換の試みのさ中で、そのような「フルライン」の店舗を過去3年間で59店閉店または移転し、残りは254店舗となっている。
同社の新目標は、食料品のみの店舗チェーンに加えて、完全に現代化された中核的な店舗を約180店持つことだ。
デベナムズは12月に倒産し、5月上旬に最後の店舗を閉じた。