業界団体の推定によると、世界の半導体の2021年の売上は、消費者向け電化製品と自動車セクターで需要が供給を上回り、世界経済が新型コロナウイルスのパンデミックによる低迷から回復している中で、19.7%増加して5,272億2,000万ドル(58兆1,000億円)に達すると予想される。
半導体の売上は2022年に入っても伸び続け、8.8%増の5,734億4,000万ドル(64兆円)まで増えると予想されると、世界半導体市場統計は最新の予想の中で述べた。
半導体の需要は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のさ中で外出自粛の必要性からノートパソコンとタブレットコンピュータの売上が高まったため、増加した。