パナソニックは3月までに同社が保有するアメリカの電気自動車大手テスラの全株式を4,000億円で売却し、その収益を成長分野に投資すると、会社役員が6月25日に明らかにした。
パナソニックはテスラにリチウムイオンバッテリーを提供している。この日本の企業(パナソニックのこと)は、株の売却が両社の協力関係に影響することはなく、この電気自動車メーカー(テスラのこと)と良好な事業関係を維持していると述べた。
同社は2009年からテスラのサプライヤーとなっており、2010年にこの自動車メーカー(テスラのこと)に約24億円投資した。パナソニックが保有していたテスラの株式は、2019年度のパナソニックの財務報告によると合計808億円相当と推定される。