アメリカの飲料大手ペプシコは8月3日、飲料ブランドのトロピカーナとネイキッドの株の過半数をフランスの投資ファンドPAIパートナーズに33億ドル(3,600億円)で売却すると発表した。
ペプシコはそのジョイントベンチャー事業の39%の株を保持し、その収益の一部を「より健康的なスナック類やカロリーゼロの飲料、人と地球によりよい存在であることにフォーカスしているソーダストリームのような製品」に投資する予定だと、発表文書で述べられた。
取引条件には、ヨーロッパで2022年初めまでに規制上の承認を待って、「特定の(他の)清涼飲料水事業を販売する取消不可のオプション」が含まれると同社は付け加えた。ペプシコは2018年にソーダストリームを買収した。