オーストラリア政府によると、貿易協定の地域的包括的経済連携(RCEP)が1月1日に発効する見通しとなったという。この協定は、アジア太平洋地域全体での貿易自由化と経済連携を目指している。
15ヵ国が加盟するRCEP―アメリカが不参加であるにもかかわらず世界最大の自由貿易協定―は、そのような協定では日本にとって初めて中国と韓国の両方が関わるものだ。
この協定は、オーストラリアとニュージーランドによって承認されたことで、これか発効すると、オーストラリアの貿易・観光・投資省が11月2日に発表した。日本を含む10ヵ国がこの合意に批准している。