スキャンダルの打撃を受けているフェイスブックは、長い間批判されてきた顔認証機能を廃止し、10億人以上の顔データを削除すると、11月2日に発表し、プライバシーの懸念に対する予想外な対応となった。
この発表は、このテクノロジー大手企業が、報道関係者、議員、アメリカの規制当局者に大量の内部文書が漏洩され、同社にとって過去最大の危機と戦う中で出された。
この方針変更で、フェイスブックユーザーのデジタル写真に写っている人物を自動的に特定する機能が廃止された。この機能は、同社が顔の世界規模のライブラリーを構築する鍵となっており、議論を呼ぶものになっていた。
しかし、この決定は、フェイスブックの新しい親会社「メタ」には適用されない。