トランプ・オーガニゼーションは、ワシントンのホテルのリース権をCGIマーチャント・グループに3億7,500万ドル(420億円)で売却することで合意し、CGIマーチャント・グループではこの高級ホテルの正面からドナルド・トランプ前大統領の名前を撤去する予定だと、アメリカのメディアが11月14日に報じた。
ウォール・ストリート・ジャーナルによると、マイアミを拠点とするこの投資ファンド(CGIのこと)は、このトランプ・インターナショナル・ホテルを「ウォルドーフ・アストリア」としてリブランディングする別の契約をヒルトン・ワールドワイド・ホールディングスと結んだという。
一時はこの首都の都市の主要な郵便局だったこの建物はアメリ政府によって所有されており、2013年にトランプ氏の不動産会社に政府からリースされていた。