日本で転職した人の半数をわずかに上回る数の人々が、転職してよかったと思っていることが、最近の政府調査で示された。
11月に発表された厚生労働省の調査によると、2019年10月1日から2020年の9月30日の間に転職した回答者のうち、53.4%が新しい仕事に満足していると答え、他方、11.4%は満足していないと回答したという。
この調査は、5人以上の従業員がいる会社約1万7,000社から転職した人約1万人を調査した。満足している労働者と満足していない労働者の差は42%ポイントとなり、2015年の前回調査の43%ポイントの差に近かった。