アメリカの投資銀行JPモルガンは12月8日、2022年に新型コロナウイルスのパンデミックは終わりを告げ、世界経済は完全回復すると予測した。
この銀行の来年の展望レポートでは、新しいワクチンと治療薬が「強く循環的な回復と、世界の移動のしやすさの回復、消費者からの蓄積された需要の解放」という結果をもたらすだろうとされている。
「我々の見解では、2022年は世界経済の完全回復とパンデミックの収束の年となり、通常通りの経済に戻り、市場は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)以前の状況に回帰するだろう」と、この銀行のチーフ・グローバル・ストラテジストでグローバル・リサーチチームの共同代表を務めるマルコ・コラノビッチ氏は述べた。