銀行グループのりそなホールディングスは12月9日、顔認証技術を活用した支払いシステムの開発に関するノウハウを話し合い、共有するため、幅広い業種の日本企業31社とコンソーシアムを設立した。
同銀行は、最終的には別の状況でも活用できるスタンダードを創出することを期待して、利用者が前もって顔の画像を登録していれば、何も提示することなく銀行や店の中にある店舗で預け入れや引き出しができるようにすることを目指し、8月にこの支払いシステムに向けた計画を発表した。
りそな銀行は、このシステムをまず銀行サービスに早ければ2022年内に導入することを望んでいる。