トヨタ自動車グループのトラック製造を担う子会社の日野自動車は3月4日、排出ガスと燃費に関する虚偽のデータを国土交通省に提出していたことを認め、同日、その数値が使われていて日本の基準に合わない可能性があるエンジンを持つ車両の出荷を停止した。虚偽データの使用は少なくとも2016年から行なわれており、同社は不正データに基づいて政府に認証されたエンジンの車を少なくとも11万5,526台販売したと、同社は明らかにした。
日野自動車は、この問題についてすでに国土交通省と経済産業省に報告したと述べた。
Business&Tech2022.3.18
トヨタ自動車グループのトラック製造を担う子会社の日野自動車は3月4日、排出ガスと燃費に関する虚偽のデータを国土交通省に提出していたことを認め、同日、その数値が使われていて日本の基準に合わない可能性があるエンジンを持つ車両の出荷を停止した。虚偽データの使用は少なくとも2016年から行なわれており、同社は不正データに基づいて政府に認証されたエンジンの車を少なくとも11万5,526台販売したと、同社は明らかにした。
日野自動車は、この問題についてすでに国土交通省と経済産業省に報告したと述べた。