中国は3月5日に年に1度の議会の始めに、ロシアによるウクライナへの攻撃が世界経済に深刻な下方圧力をもたらすだろうという高まる懸念のさ中で、2022年の国内総生産の成長率目標を約5.5%に減らした。
経済成長目標は昨年の6.0%以上よりも低く、世界第2位の経済大国(中国のこと)は、主に長引く新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行と不動産業界の停滞が原因で、減速の兆候も示している。
中国は、その一方で、2022年の軍事費を1兆4,500億元(26兆円)に増加することも決定した。昨年から7.1%増となる。