アップル社は、インドでiPhone13の生産を開始したと、同社は4月11日に発表した。このアメリカのテクノロジー大手(アップルのこと)は、中国のサプライチェーンへの依存を減らそうとしている。
ある情報筋によると、この携帯電話(iPhone13のこと)は、アップル社が契約を結ぶ台湾のメーカーのフォックスコンの現地工場で生産されており、この工場はタミルナードゥ州南部のスリペルブデュールの町に位置しているという。
アップル社は、iPhoneの生産のいくつかのエリアを中国から、インドを含め他の市場へと移転させてきていて、タブレットのiPadの組み立てもインドで行なう計画をしている。
アメリカ企業が生産を中国から分散しようとする中、アメリカのブランドのサプライヤーとなるメーカーと契約する上で、インドと、メキシコやベトナムといった国々が重要性を増している。