本田技研工業は6月13日、同社の技術者たちが設立したベンチャー企業が、今年中に国内で新しい3輪の電気スクーターの販売を開始すると発表した。
このスクーターは、ホンダの技術者たちが設立した東京を拠点とするこのベンチャー企業にちなんで「ストリーモ」と名付けられる。これに乗る人は、とても遅い速度でもバランスを維持することができる。
このベンチャー企業は、6月13日から抽選での販売の申込受付を開始し、最初は300台を1台26万円で販売する。
このスクーターは、1回の充電で最大30キロ走ることができ、最高速度は時速25キロだ。これはオートバイに分類され、つまり、これを運転するには運転免許が必要となるということだ。