国際的なビジネス雑誌『フォーブス・アジア』の日本で最も裕福な50人の最新リストによると、日本の衣料品小売りチェーンのユニクロの創業者で社長の柳井正氏は、世界的な経済減速で彼の富が著しく減ったにもかかわらず、日本で最も裕福な人のタイトルを奪還したという。
このカジュアル衣料品チェーン(ユニクロのこと)の運営会社ファーストリテイリングの創業者かつ社長(柳井氏のこと)は、売上が国内市場と中国での減速の影響を受けて、富が44%減って236億ドル(3兆5,000億円)になったと、『フォーブス』誌は発表した。
ソフトバンクグループの創業者で最高経営責任者の孫正義氏は、昨年の日本で最も裕福な人の座を外れ、3位となった。