アマゾンは顧客に、同社の音声アシスタント「アレクサ」に彼らの祖母―他にどんな人でも―のような音声を出させるチャンスを与えたいと思っている。
このオンライン小売業者(アマゾンのこと)は、アレクサに1分より少ない音声を聞かせるとどんな音声でもまねできるようにするシステムを開発していると、アマゾンの上級副社長であるロヒト・プラサド氏は、同社がラスベガスで6月22日に開催したカンファレンスで語った。その目標は、新型コロナウイルスのパンデミック中に「私たちのとても多くの人々が愛する人を亡くした」後で、「思い出が続くようにする」ことだと、プラサド氏は述べた。
アマゾンは、このような機能をいつ発売開始するか情報を共有することは控えた。同社では、アレクサが買い物客の生活に定着することにこのプロジェクトが役立つことを期待している。