全日本空輸(ANA)は成田―ホノルル線で7月1日、新型コロナウイルスのパンデミックのために定期便運行が2年以上停止された後で、エアバスA380型スーパージャンボ旅客機の運行を再開した。
同社が所有する3機の2階建ての大型飛行機のうちの1機が、東京近郊の成田空港からハワイまで7時間半のフライトへと夕方に離陸した。
世界最大の旅客ジェット機は、乗客を520人乗せることができ、機体にはウミガメが描かれていて、「フライング・ホヌ」としても知られている。「ホヌ」はこの海洋生物を表すハワイ語にちなむ。
ANAホールディングスのグループ会社であるANAは2019年5月にこのA380型機を導入した。