BMWは、トヨタ自動車と協同で開発された燃料電池技術を用いて、同社初の水素を動力源とする自動車を2028年に市場に送り出すことを目指していると、このドイツの自動車メーカー(BMWのこと)は9月5日に発表した。同社は、その車は水素燃料電池駆動オプション付きの既存モデルとなるだろうと述べた。
BMWのオリバー・ツィプセCEOは、この車は「技術の進歩が未来のモビリティを形作ることを示す」だろうと述べた。
BMWは、ドイツの自動車メーカーの中で、水素技術を圧倒的に最も強く推進しており、どちらの環境技術が主流になるか次第での丸損のリスクを減らすため、バッテリー車と並行して燃料電池車のプロトタイプも開発している。