読売新聞社は11月28日、3月から新たな株価指数を導入すると発表した。それは、「読売株価指数(読売333)」と呼ばれ、333社の銘柄で構成される。この新聞の発行元(読売新聞社のこと)は、この新しい株式指数の際立った特徴は、価値を算出するのにそれぞれの銘柄を同じ比率で組み入れることだとしている。
他の日本の市場の指標は、異なる算出方法を用いている:東証株価指数は時価総額が組み入れられ、他方、日経平均株価は株価が組み入れられる。
「等ウェート型」の算出方法は、「一部の大企業や特定の企業の動きに影響されにくい」ので、日本の株式市場をより適切に反映するだろうと、同社は述べた。