JR東日本は、設備投資に充てる資金を確保するため、2026年3月にも標準的な運賃の値上げをする。
通勤、通学用の定期券の価格も、1987年の日本国鉄の民営化を通じて同社が設立されて以来初めてのこの鉄道運営会社(JR東日本のこと)による本格的な運賃値上げで上がることが予想されることが、12月4日に分かった。
この件に詳しい人々によると、山手線の初乗り運賃は150円から160円に値上げされるという。
JR東日本は、国土交通省に運賃値上げの申請を提出した。同社は運輸審議会による承認を受けた上でこの値上げを実行することができる。