メタは12月3日、同社の人工知能(AI)と環境面の目標を達成するのを助けるため、原子力発電の開発事業者からの提案を募集していると発表した。予想される電力需要の急増の中、原子力に関心を寄せる最新の大手IT企業になった。
同社は2030年代の初めから、1~4ギガワットの新規原子力発電容量を実現したいと考えている。アメリカの典型的な原子力発電所の発電容量は約1ギガワットだ。
ゴールドマン・サックスの推計によると、アメリカのデータセンターの電力利用は2023年から2030年の間に約3倍となることが予想され、新たに約47ギガワットの発電容量を必要とするとされている。