日本のリサイクルショップ運営会社は、外国人観光客からの需要が高まる中、高級品とブランド品を仕入れるルートの開拓に力を入れている。販売商品の品揃えを改善するために、大手百貨店と提携する店もあれば、顧客から持ち込まれた品物を評価するために人工知能の活用を始めた店もある。
業界雑誌『リユース・エコノミック・ジャーナル』によると、日本の中古品市場は年々拡大していて、2023年には合計で3兆1,000億円となり、前年から7.8%拡大した。2023年の合計のうち、ブランド品が3,656億円を占めて、19.4%増加した。「この勢いは2024年も続いたようだ」とこの業界誌の関係者は述べた。