グーグルは、少数派グループからの従業員採用を増やす目標を撤廃し、「多様性、公平性、包摂性(DEI)」の取り組みの一部を見直しており、多様性に対する取り組みの規模を縮小する多数のアメリカの企業に加わった。
「2020年に、当社は野心的な採用目標を設定し、従業員の多様性を高めるために当社のオフィスをカリフォルニアとニューヨークの外へ拡大することに集中したが、将来、当社はもう野心的な目標を持たないだろう」と、アルファベットのチーフ・ピープル・オフィサーのフィオナ・チッコーニ氏は2月5日に従業員宛てのEメールで述べた。そのEメールの写しをロイター通信が確認した。グーグルは長年、より包摂的な方針を推進する最も声高な企業のうちの1つだった。