東京のホームレスの人々は、ホームレス救護施設に行けばすみかが得られるかもしれない。しかし、LGBT(性的少数者)の人々にとっては、こうしたホームレス救護施設を使うのは難しく、というのも、同性の人々と部屋を共有しなければならないからだ。
しかし、11月から、ホームレスのレズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの人々が救護施設を見つけるのが簡単になるだろうと、ある支援団体は7月13日に述べた。
この団体は、LGBTのホームレスの人々に一時的な家を提供する計画だ。LGBTの人々は、家族やパートナーから攻撃を受けてホームレスになることがある。また、職場での嫌がらせによって仕事を辞めてホームレスになることもある。
この「LGBT支援ハウス」は、東京都中野区でのたった一つの住居から始まる予定だ。LGBTの人々は、他の場所で家賃を支払う余裕ができるまでそこに滞在することができる。この支援ハウスを運営する資金はクラウドファンディングによって賄う予定だと、同団体は述べた。